基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜4人 |
| プレイ時間 | 約30〜60分 |
| 対象年齢 | 13歳以上 |
| 価格帯目安 | 5,000〜6,000円 |
| ジャンル | デッキ構築×ボード探索系 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 受賞歴 | 国内外のボードゲームファンから高い支持を集める人気作 |
詳しい遊び方(ルール)
① ゲームの準備
- ドラゴンの棲みかを描いた立体的なダンジョンボードを中央に広げます
- 各プレイヤーは同じ内容の弱いスタートデッキ(移動用のカードが中心)を持ってスタートし、入口に自分の駒を置きます
- 中央の「マーケット」に、購入可能なカード(移動力・攻撃力・鍵など様々な効果を持つ)を並べます
② 手番でやること
- 手札のカードをプレイし、得られた「移動力」でボード上の通路を進みます。通路は色分けされており、対応する色の「鍵」を持っていないと通れない道もあります
- カードで得た「スキル(購入力)」でマーケットのカードを購入し、自分のデッキに加えます(購入したカードは次周以降の手札に混ざってきます)
- モンスターがいるマスでは、カードの「攻撃力」を使って戦うこともできます
③ 「クランク!」の仕組み
戦闘や一部のカード効果を使うと、自分の色のキューブを共通の袋に入れなければなりません(これが「クランク=物音」を表します)。ゲーム中、ドラゴンが目を覚ますタイミングで袋からキューブが引かれ、自分の色が出るとダメージを受けます。物音を立てすぎると、ドラゴンに見つかって手痛い反撃を受けるという、リスクとリターンのバランスが常に問われる仕組みです。
④ 宝物の入手と脱出
ダンジョンの最深部にたどり着くと、宝物を入手できます(奥にあるほど高価値ですが、その分道のりも危険です)。宝物を手に入れたら、今度は入口まで生きて戻らなければなりません。誰かが最初に脱出すると、残りのプレイヤーには脱出までのカウントダウンが始まり、間に合わなければダンジョン内に取り残されてしまいます(生還できないと、所持金が半減するなど大きなペナルティがあります)。
実際にプレイした感想
今でも鮮明なのは、ドラゴンの棲みかの最深部で高価な宝物を目の前にして、「クランクキューブが袋にかなり溜まっている、ここで欲を出すか」と葛藤した瞬間です。結局手を伸ばして宝物を掴んだものの、直後にドラゴンが目を覚まし、キューブが引かれるたびに心臓が縮む思いでした。
そこから入口までの脱出ルートを、被ダメージと相談しながら全力で駆け抜けた時の緊張感は、他のデッキ構築ゲームでは味わえないものです。誰かが先に脱出した瞬間から始まるカウントダウンで、「あと2ターンで戻れるか」を計算しながらプレイする終盤は、毎回手に汗握ります。
こんな人におすすめ
- ドミニオン等のデッキ構築ゲームを一通りプレイして、次のステップを探している人
- ハラハラする「攻めるか退くか」の駆け引きが好きな人
- デッキ構築とボード探索を組み合わせた、変わり種のゲームを試してみたい人
- デッキ構築の基本(カードを引く、プレイする、購入する)を理解している前提のルールなので、ボードゲーム自体が初めての人にはやや複雑に感じる可能性があります
まとめ
CLANK!は、デッキ構築の面白さに「忍び込みと脱出」というスリルを掛け合わせた、他にはない緊張感を持つ一本です。ドミニオンやカタンで軽いゲームに慣れてきた人にこそ、ぜひ次の1本として手に取ってほしい作品です。



コメント