基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜4人 |
| プレイ時間 | 約15〜20分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| 価格帯目安 | 3,000〜3,500円 |
| ジャンル | タイル配置・陣取り系 |
| 難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 受賞歴 | ドイツ年間ゲーム大賞2017 大賞受賞 |
詳しい遊び方(ルール)
① ゲームの準備
- 各プレイヤーは、自分の色の「城タイル」を受け取り、自分の前に置きます。これが自分の王国の中心になります
- ドミノタイル(2マス1組になったタイル)をよく混ぜ、束にします
- プレイ人数に応じた枚数のタイルを場に表向きで並べます
※プレイ人数ごとの使用タイル枚数の細かい調整ルールがあるため、この点は説明書で最終確認してください。
② 手番でやること
- 場に並んだタイルの中から、次に欲しいタイルを1つ選び、自分の駒を置いて「予約」します
- 前のラウンドで予約していたタイルがあれば、それを自分の王国(城タイルの周り)に配置します。既に置いてある自分のタイルに隣接するように置く必要があります
- 全員が選び終えたら、次のラウンドへ。新しく場に並ぶタイルの順番は、前のラウンドで選んだタイルの数字の若い順に決まります
③ 配置のポイント
王国は最大5×5マスまでという制限があります。同じ地形(森、麦畑、水辺など)を隣接させて配置すると、後の得点計算で有利になります。数字の大きいタイル(強力なタイル)ほど、次のラウンドで自分の手番が遅くなるという駆け引きが常に発生します。
④ 得点計算とゲームの終了
全員が配置を終えたらゲーム終了です。得点は「同じ地形が繋がっているマスの数」×「そのエリアにある王冠の数」で計算し、各エリアの得点を合計します。さらに、5×5マスを隙間なく埋められた場合は+5点、城タイルをちょうど中央に配置できた場合は+10点のボーナスが入ります。
実際にプレイした感想
ある対戦で、王冠が3つも付いた強力なタイルを目の前にして、「これを取れば大きい、でも次のラウンドは選択順が最後になる」と数秒間本気で悩んだことがあります。結局取りに行ったのですが、次の番で残っていたタイルがどれも微妙で、「やっぱりリスクだったか」と苦笑いした記憶があります。
この一瞬の判断が、わずか15分のプレイ時間の中に何度も訪れるのがキングドミノの魅力です。子供と対戦した時も、子供なりにこの駆け引きを理解して強いタイルを我慢して選ぶ姿を見て、ルールの設計の巧みさに感心しました。
こんな人におすすめ
- ルール説明に時間をかけたくない人(説明3分・プレイ15分で完結)
- 子供から大人まで、家族全員で遊べるゲームを探している人
- 何度もリプレイしたくなる軽さのゲームが欲しい人
- ボードゲーム未経験者への「最初の1本」を探している人
注意点・合わない人
- 1プレイが短い分、じっくり考え込む重量級ゲームを求める人には物足りなく感じるかもしれません
- 運の要素(どのタイルが場に出てくるか)もそれなりにあるため、完全な実力勝負を求める人にはやや不向きです
まとめ
キングドミノは、シンプルなルールと短いプレイ時間の中に、しっかりとした駆け引きを詰め込んだ名作です。ボードゲームに慣れていない人へのプレゼントや、初めての1本としても自信を持っておすすめできます。


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